#異世界 #ファンタジー #転生 #魔法 #虐待 #チート #強い女性 #政略結婚 #離婚したい
「転生先が気弱すぎる伯爵夫人だった」のあらすじ
男爵家の令嬢ラムは、気弱すぎる性格と、「魔力持ち」という特殊な体質から、両親や妹たち、使用人からも虐げられていた。ひどい虐待を受けても、悲しみや怒りはなく、そこにあるのは虚しさ。なにか自分の中が「からっぽ」のような。そして家のために追い出されるようにした政略結婚では、夫からは無関心でやはり使用人から虐げられる日々。そんな中、頭を強く打った拍子に前世の記憶がよみがえる。そう、私は500年前の伝説の最強大魔法使いだった!記憶とともに規格外の魔力や感情を取り戻したラム。これが本当の私!気弱なラムはもういない。
「転生先が気弱すぎる伯爵夫人だった」の感想
★前世の記憶がよみがえってからがワクワク
夫から無視され、使用人からひどい虐めにあっていたラム。自分を取り戻してからの反撃祭りが気持ちいい(笑)あんなに気弱だったラムが、やられたらやり返す子になった。魔力が少なすぎて魔法もよわよわだったのが、魔力があふれるくらいで魔法も最強。なにこれ、これからの展開が楽しみ!
★夫のシャールが・・・
イケメンのだんなさま。だけどね、私はあまり好きにはなれない。気弱な時のラムに無関心で、使用人にめちゃんこにいじめられてた時も気づかず、気にもせずラムが傷つき続けてたのはシャールの責任が大きいと思ってる。でも、いざラムが自分を取り戻して動き始めたら惹かれるとか、ムカつくんですけど!っていうのが私の気持ち。
★チートなラム
ラムの覚醒後はかなり強いことが分かる。ラムより強い人おる?ってくらい。だけど威張らずかっこいい!前世の大魔法使いだった500年前とは今は魔法を取り巻く環境や事情がかなり変わってて。ラムは規格外に強くてこれからその強さで何をしてくれるのか、とても楽しみ!
★好きなシーン
学舎の生徒たちとラムとシャールが森の中歩いて、ぬかるみなんだけど、女生徒が、虚弱な奥様は歩くだけで大変そう・・・チラッとラムを見るんだけど、「浮いてる~~~~!?」ってシーンが個人的に大好きです(笑)