＜著者＞MinJakk/Liaran
＜出版社＞Kakao Page Corp.
「怪物公爵と契約公女」のあらすじ
スぺラード侯爵家の次女として生まれたレスリー。スぺラード家では長子に闇の力を授けるために次子を生贄にする方法が代々受け継がれてきた。レスリーも姉の生贄として炎の中に放り込まれた。
しかしスぺラード家の思い通りにはならず・・・この時レスリーは助かり、闇の力も得る。
レスリーはそれまで家族や使用人から虐げられてきたが、家族から愛されたいと願い我慢してきた。いつか報われると信じて。でもその想いは炎の中に放り込まれてから変わった。
レスリーは生きるために自分を守ってくれる人を探し、帝国で怪物だと言われているサルバトール公爵と取引するために1人で屋敷を訪ねる。１２歳の小さな体で。。。
サルバトール家の養女になるために、生きるために、スぺラード家に復讐するために奮闘！
養女溺愛ファンタジー。
「怪物公爵と契約公女」の感想
- レスリーが可愛すぎる！
可愛らしいし、賢いし、優しいし、もうこのまんがは親目線でみてます(笑)
小さい体で、たった一人で考え行動し、見方を増やしていく姿はたくましいとも思う。
ただただレスリーの幸せを願って読み進めるのみ！
養女となった先のサルバトール公爵家の家族とのやり取りにキュンとします。
見てるだけで温かい気持ちになれる。 - 実家のスぺラード家がひどすぎる！
主人公レスリーの両親＆姉の虐待がひどい！使用人からも冷たくされて。スぺラード家では代々、闇の力を得るために次子を生贄にしてるから、レスリーも生贄のためだけに育てられ、両親は愛情を注がず、もうひどいもんだ(# ﾟДﾟ)スぺラード家の非道っぷりがほんとにえぐい。 - サルバトール家がめちゃくちゃ優しい！
サルバトール家に助けを求めるんだけど、このおうちの人たちみんな優しさで溢れかえっている。家族はもちろん、使用人の方々も！何気に後ろでこっそり見てる使用人たちに笑えたり、レスリーとサルバトール家の家族との優しいやり取りに涙が出てくる。親目線で見てるからもう何回も泣いたね。
サルバトール家の家族は、怪物と呼ばれている母、いかつくて口が悪い父、強そうな兄、天才魔法使いのもう一人の兄の４人。特に私が好きなのはお父さん。本当は女の子がほしかったらしくレスリーのこと初めから溺愛モード(笑)お父さんが出てくる場面は溺愛具合がかわいくて笑える。
てかもう使用人も含めてみんなが溺愛！ - とにかく心が温かくなる
小さな子供の必死のSOSに、境遇に、子持ちの私はめちゃくちゃ泣けるんだ。初めからずっと、レスリーの幸せを切実に願いながら読んでたよ！味方の大人たちに優しくされてる場面はほっこりするし、レスリーが純粋で優しくてかわいくて泣ける。
子供がいる人もいない人も、これは親目線で見ちゃうんじゃないかな。
サルバトール家の人たちレスリーを大切にしてくれてありがとう！私のレスリーを幸せにしてあげてください！私はレスリーの幸せを願いながら読み進め、その間何度も泣けたました。
まだ読んでない人はぜひ！
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