<作者>吉岡剛/ 緒方俊輔 /菊池政治
<出版社>KADOKAWA
「賢者の孫」のあらすじ
異世界転生マンガ。
前世で事故で死んだ青年が、異世界に転生して赤ちゃんとして目覚める。目覚めたときに賊に襲われて家族がしんでしまう。その現場に現れた賢者マーリンに拾われ、「シン」と名付けられて育てられることに。賢者のおじいちゃんマーリンと、メリダおばあちゃんの元、魔法を教わる。
その成長スピードはチートで、ぐんぐん強くなっていく。メリダおばあちゃんからは魔法具の作り方を。これも前世の記憶からとんでもないものを作り出す。
そして15歳の成人を祝う祝いの席で、あることが発覚。マーリンはシンに魔法は教えてきたけど、常識を教えるのを忘れてた!?そして常識を学ぶため&友達と作るために魔法学院に通うことになるが・・・
「賢者の孫」の感想
- 強さがチート
小さいころから賢者に魔法を教わってきたことで、かなり強く成長。常識を教わるべき時間も、魔法を教わってきたからというのも大きいような・・・
魔法具の付与も、その道のプロのおばあちゃんもびっくりの腕前に。これは前世の記憶が大きく影響していると言える。剣術も小さいころからめちゃつよ剣士に教わっていたからチートな強さ。結果、規格外の強さ完成(笑)いっそ気持ちのいいチートっぷり! - 人脈がチート
小さいころからおじいちゃんのマーリンと山奥で暮らしてきたから、他はメリダおばあちゃんとマーリンの知り合いの数人としかかかわってきてないシン。
でもその数人の知り合いがすごい人達ばかり。
地位や権力や能力がすごい人達。そんなことは後から知るんだけど、そんなすごい人たちの立場を知っても、親戚のおじさんの如く軽い扱いで接していられるのも、規格外の常識だと言える(笑) - 主人公のシンの性格が穏やか
そんなチートな実力があるのに、シンは優しいし正義感にあふれてるいる。交換が持てる。
変に腹黒かったり、打算的だったりしたらゲンナリしてたところ。
血はつながっていないけど、おじいちゃんとおばあちゃんと本当に大事に想っているし、友達想い。守るべき人のために力を使っているシンはかっこいい! - マーリンとメリダの孫愛がほほえましい
マーリンは教えた魔法をことごとく吸収してまっすぐに成長していくシンの姿が楽しくてしょうがない。でも強くなりすぎたシンを今度は心配するようになる。学校に通うようになって一緒に引っ越したり、何かあるときはいつもそばでシンを守っている姿は微笑ましい。 - やっぱり巨乳女子!
男性向けのマンガには多い現象だからもう仕方ないんだけど、着てる服とかも露出!見えるよ!と突っ込みたくなる(笑)
そしてこのヒロインのシシリーはたしかにかわいいんだけど、強い女性像が好きな私にとっては、シシリーは好きになれません・・・
ハーレム系ではなく、シンとシシリーの相思相愛で進むのでそれはいいんだけど。
シシリーってけっこう女性には嫌われるタイプかな?
と思うんだけどなーどうでしょう?
今は大きな敵との戦いでバトルシーンが多いけど、今後どんな感じで終結まで行くのか楽しみなマンガです。ちょっと複雑になってきたような・・・気になる人はぜひ!
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